水を飲む50 - 圧倒的成長

50日連続で水を飲み今日でとりあえず一区切りつけようと思ったので、今日はちょっと特殊な水です。

財宝の5年間安心して飲める備蓄水

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価格: 不明
購入先: 会社
採水地: 鹿児島県垂水市
内容量: 500mL
硬度: 4mg/L
PH: 8.9
1Lあたり価格不明

栄養成分表示	100ml当たり
エネルギー	0mg
たんぱく質	0mg
脂質	0mg
炭水化物	0mg
ナトリウム	6.8mg (食塩相当量不明)
カルシウム	0.18mg
カリウム	0.13mg
マグネシウム	0.02mg

この水は

災害非常用備蓄水。こんなものまで飲むことになるとは…と書くとネタで買って飲んだのかと思われそうだが、この水を今日飲んだ理由はちゃんとある。

そもそもこの水は会社で無料配布されていた。なぜ無料！？と思うかもしれないが（自分は思った。そんなうまい話がある会社ではないから）、その理由はこの水の賞味期限にある。

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今日（ブログ投稿時の日付とは異なることに注意）なのである。要はもう飲めなくなるので、廃棄するのももったいないし、社員に飲んでもらおうという魂胆であろう。

ラベルによると、この水はなんと賞味期限5年保証とある！これが備蓄水の実力か。ちなみに一昨日飲んだ四季が育てた水の賞味期限は2023年2月だった。製造日が書いていないが、購入日から考えると、賞味期限は2年程度だろうか。それに比べるとこの賞味期限5年（5年というのは保証期間で、正確には5年6ヶ月らしい）というのがいかに長いかが分かる。震災経験者としてはこういった水（および製造メーカー）は本当にありがたい。

ところで3万年前の水って書いてあるけど、それだと2万9995年前に賞味期限切れてることにならない？

…記載されている賞味期限的にはこの水は本来の使命を果たすことなく役目を終えようとしているので、ありがたく飲ませてもらいます。

味は

意外と美味しい。賞味期限が今日であるにも関わらずである（…と思ったが、賞味期限ギリギリの水は飲んだことはないから比較できない）。硬度4mg/Lという超軟水であることからも明らかだが、とても飲みやすい。災害時にこれがあればかなり嬉しいし、安心。

他には

なんとこの水、2018年3月末で販売終了しているらしい。残念。これからこの水を飲みたければ、~~売れ残~~市場にまだ出回っているものを探すしかないのだ。とはいえ販売終了が3年前ということは、この水の賞味期限を考えると、あと2年半は問題なく飲めることになる。備蓄用としても十分役に立つ（実際自分は複数本もらおうかと思った）。今のうちに見つけ出して、2年半後、それまでこの備蓄水がその役目を果たすことがなかったことに感謝しながら、最後の備蓄水を飲むのもなかなか面白いのではないだろうか。

ちなみにこの販売終了の情報は以下のWebサイトで知ったのだが、

j-town.net

やはりこの3万年前の水という名前がつっこまれていた。というかこれ見ると5年という賞味期限は水自体の問題というよりは資材（ペットボトルなど）の耐久年数の問題のように読み取れるけど…